醜形恐怖は強迫性障害と併発しやすい

醜形恐怖は強迫性障害と併発しやすいです。醜形恐怖とは、自分の顔(見た目)を醜いものであると自分で思い込み、社会生活に大きな支障が出る症状を言います。身体醜形障害と呼ばれることもあります。

実際に、醜形恐怖症の人では、顔立ちが整った美男(イケメン)や美女が少なくないのですが、それでも自分の顔のことを彼ら彼女らは醜いと思い込んでいるのです。ですので、このタイプの人は、外出時、マスクに防止をかぶり、サングラスもかけて完全に他者から自分の顔を隠してしまう場合も多くあります。

強迫性障害とは強迫観念(こだわりの対象)に強く頭が固執してしまい、ガスの元締めや手洗いなどを強迫的に何時間でも確認したり、実行してしまったりする心の問題です。
このタイプの人は元々、かなりこだわりが強い性格で、完璧主義の人が多いので結果、その対象が自分の顔(見た目、ルックス)に向かうと、先述している醜形恐怖になりやすくなる、という話です。

したがって、醜形恐怖と強迫性障害が併発するのはよくあるというか当然の話になり、精神科医の話ではそもそも醜形恐怖自体が強迫性障害の一種である、と考える人も中には存在するといいます。

また、美容整形を訪れる人の約数十%は醜形恐怖があるという報告も為されています。

醜形恐怖は大なり小なり誰にでもあるものですが、それが過度に膨張してしまうと、社会生活が破綻してしまうので適切なところで完璧主義を手放す必要が現代社会を生きる我々はある、というわけです。
もっとも醜形恐怖になっても、克服できる治るものですので気にされる必要はなく、安心されて大丈夫なのですが。

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