あがり症を絶対治すと意気込んでいる人は多いかと思います。
今回はあがり症のシンプルな治す方法について書いていきます。
Contents
あがり症とは
あがり症とは人前で緊張してしまい、本来自分が持っているパフォーマンスを発揮できない状態を指します。
あがり症は日本人に多いです。実際、対人恐怖症は日本人の民族病として国際疾病分類に記載されています。
あがり症の原因
あがり症の原因は脳内のGABAという神経伝達物質の欠乏によるところが大きいです。
GABAとは精神を安定させる脳内の神経伝達物質の一種でそれが欠乏すると精神が緊張状態になり、いわゆる”あがり”やすくなります。
あがり症の人にGABAを増やすベンゾジアゼピン系抗不安薬が処方されるのは、このためです。
あがり症を治す方法
あがり症を絶対治す方法は存在しません。
何故かというと、物事に100%は存在しないからです。
ただし、高確率(98%以上)であがり症を治す方法は存在します。
公開情報として書けることをここに記載します。
〇ビタミンB6と亜鉛の摂取
あがり症を治すには先に挙げたあがり症の原因を抑える必要があります。あがり症の原因の大きなもののひとつは先に述べた通り、脳内のGABA不足です。
このGABAを薬なしで上昇させるのにサプリメント(ビタミンB6と亜鉛)が貢献します。ビタミンB6と亜鉛が脳内のGABAレベルを上昇させるということは既に学術的に報告されている有名な話ですが、B6と亜鉛を規則的に摂取すれば、脳内のGABAレベルが上昇するので、結果、抗不安効果が現れます。
そうすると、人前で緊張したり、足が震えたり、テンパったりすることの少ない”あがりづらい状態”になります。
↑私による解説動画です。
あがり症を治すと意気込んでいる人はまずビタミンB6と亜鉛の摂取を心掛けてください。
サプリメント、食事から摂取することをおススメします。
〇運動の習慣をつける
運動の習慣をつけることで脳内のGABAレベルが上昇することは学術的に報告されている事実です。
運動の習慣をつけるとGABAまたはセロトニンといった鎮静系の脳内神経伝達物質が上昇していきます。
ですので、あがりを治し、克服するために運動の習慣をつけることはかなり役に立ちます。
おススメの運動の方法は、有酸素運動です。
ジョギングや踏み台昇降でも水泳でも良いので、最低週5回30分は継続するようにされてください。
運動不足できつい人は5分でも10分でも構いませんので、とにかく習慣化することを最重視してください。
過去の私は極度のあがり症でした。ハッキリ言って異次元のレベルです。
しかし、運動の習慣をつけるようになってから、あがり症は劇的に
改善し、東京で講演会を開いたときは、一切緊張もしませんでした。
足も震えませんでしたし、手足指の汗、冷や汗もなし、心臓のバクバクもありませんでした。
それほど運動の習慣にはあがり症を改善する効果があるのです。
〇マインドフルネス瞑想の習慣をつける
マインドフルネス瞑想とは座禅や瞑想を指しますが、マインドフルネス瞑想の習慣をつけると先に説明したGABAが増えるので、
あがり症のひとが、あがりづらいじょうたいになります。
〇あがり症に効く薬の摂取
あがり症に効く薬というものが存在します。
それらはほとんど知られていないモノです。
そうしたものを摂取していけばあがり症を治すことができるでしょう。
この情報は機密レベルのインフォメーションになりますので、
私の個人指導を受ける人にしかお教えできない情報です。
まとめ
あがり症を治すには、
〇サプリメント(ビタミンB6と亜鉛)の摂取
〇運動の習慣をつける
〇マインドフルネス瞑想の習慣をつける
〇またはあがり症に効く薬を摂取する
の4つのポイントが非常に重要になります。
シンプルな方法ほど効果があります。
あがり症を絶対治す、と意気込んでいる人はぜひ当ブログ記事を参考にされてみられてください。
〇https://www.nihclinicalcollection.com/ ←ブログ記事一覧へ戻る
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